こんにちは。WEB集客プランナーの谷口慎治です。

この記事ではIREP法という文章テンプレートについてお伝えします(文章だけではなくスピーチでも有効なテンプレートです)。

①IREP法とは何なのか?
②IREP法のメリット・デメリット
③IREP法の例文

この順番でお伝えします。

では参りましょう!

①IREP法とはどんな文章テンプレート?

IREPとは次の英単語の頭文字の組み合わせです。

Issue(争点・問題点を述べる)
Reason(理由)
Example(実例・事例・具体例)
Point(ポイント・結論を示す )

WEBの文章では「結論・意見」を最初に書くことが多いのですが、IREP法では結論は最後に書きます。

最初に問題点を示すのがIREP法の最大の特徴です。

●なぜあの人は読みやすい文章を書けるのか?

●人を惹きつけるスピーチと眠たくなるスピーチは何が違うのか?

●たった1ヵ月でどうやって5㎏のダイエットに成功したのか?

こんな感じで最初に「なぜ~なのか?」などの疑問文を提示すると考えればわかりやすいでしょう。

そして、人の脳は質問されると、その答えを探すという性質を持っているので、最初に疑問を提示されると、「ん?なんでだろう?」と興味を持ってしまうんですね。

最初の問題設定が読者の心に刺されば、読み進めてもらえる確率は高くなります。

②IREP法のメリット・デメリット

IREP法のメリットについては、今書いたように、最初に適切な問題設定(疑問文)を作ることができれば、興味を持って読み進めてもらえるということです。

また、書き手としても、IREP法は書きやすいテンプレートです。

なぜなら、思考の流れと同じだから。

「問題があって、それに答える」というのは、学生時代からずっとやっていることですよね。

一方、デメリットは離脱されやすいということです。

特にPCやスマホで何かのキーワードで検索をして、その記事にたどり着いた場合に離脱されやすい。

検索した人は早く答えを知りたいのです。

最初に知りたい答えが書いてないと思われると、すぐに離脱されます。

情報があふれる世界に住む現代人は忙しいのです。

すごく極端な例をあげてみましょう。

スマホで「新宿 ラーメン おすすめ」と検索したとします。

クリックした記事の最初に

「なぜ新宿にはラーメン店が多いのでしょうか?」

みたいな文章で始まっていたら、「あ、違う」ってなりませんか?

この場合は、「新宿のおすすめラーメン店ベスト3はこちらです」のような文章で始めるべきですよね。

IREP法は、興味を引く文章テンプレートではありますが、早く答えを知りたいという人には離脱されやすいというデメリットがあります。

③IREP法の例文

Issue:なぜ「鬼滅の刃」は見る者を惹きつけるのか?

Reason:なぜなら、必死で生きている者への優しさを感じるからだ。

Example:例えば、主人公の丹次郎がこんなセリフを口にする場面がある。「鬼であることに苦しみ、自らの行いを悔いている者を踏みつけにはしない。鬼は人間だったんだから。足をどけてください。醜い化け物なんかじゃない。鬼は虚しい生き物だ。悲しい生き物だ。」

Point:みんな必死で生きている。死ぬとしても、滅ぼされるとしても、それまでは必死で生きている。「辛いことがあっても前を向いて生きていこう」というメッセージが見る者の共感を呼ぶのだ。

以上、文章テンプレートIREP法の説明、メリット・デメリット・例文でした。

IREP法は上手く使えるようになると、とても面白い記事を書けるようになるテンプレートです。

IREP法とは少し違いますが、下記のクイズ文という考え方も読む人を惹きつける文章を書くためにおすすめです。

非論理的な人のための 論理的な文章の書き方入門 (ディスカヴァー携書)