こんにちは。WEB集客プランナーの谷口慎治です。

今日は検索エンジンからのアクセスを増やすために重要な「検索意図」について考えてみましょう。

①検索意図とは何か?
②検索エンジンからブログのアクセスを増やすために、なぜ検索意図が重要なのか?
③検索意図を分析する方法

この順番で見ていきます。

最後は具体的に「スマホ 故障」と「スマホ 修理」の検索意図の違いを考えてみましょう。

検索意図とは?

検索意図というと難しく考えてしまいがちですが、スマホやPCで何かを検索するときに「なぜ、検索をするのか?」という心意のことです。

ブログのアクセスが増えないという場合、検索意図の理解が浅いということが多いです。

検索意図を理解するとは、文字通り「検索する人が何のために検索をしているのか」を理解すること。

検索エンジンからブログのアクセスを集めたいなら、検索意図を深く考えることは必須です。

リアルでは考えられないことがブログ記事には起こっている

検索意図を外すとはどういうことか、リアルの世界で極端な例をあげてみます。

例えば、道を歩いているときに、「近くにコンビニはありませんか?」と聞かれたとします。

何と答えますか?

「あの信号を右に曲がったところにセブンイレブンがありますよ」などと答えるでしょう。

間違っても「コンビニとはその多くが24時間営業を行っており、全国に6万店近く存在しています~」

などとは答えないですよね?

でも、こんな不思議なことをブログの記事になると書いてしまう人がいます。

「岡山駅 アクセス」というキーワードで検索している人に対して、こんな文章で記事を書き始める人がいます。

「岡山駅は人口72万人の岡山市の中心駅であり、1891年に当時の私鉄である山陽鉄道の駅として開業した。」

冷静に考えたら笑えるでしょ?

でも、「あ、そんな感じで書いたことある・・・」と笑えない人もいるのではないでしょうか?

検索意図を理解することはなぜ重要なのか?

検索する人が知りたい情報がない記事は、検索する人にとって価値がありません。

検索する人にとって価値がない記事をGoogleは上位表示しません。

検索エンジンで上位表示されないと、アクセスは集まりません。

だから、検索エンジンからアクセスを集めたい場合には、検索意図を理解することが重要なのです。

検索意図を理解するには?

では、検索意図を理解するにはどうしたらいいでしょうか?

検索意図を分析する3つの方法

手荒れで困っている人がスマホで「手荒れ 対策」と検索したとします。

この人は何を知りたいのでしょうか?

その心意を知るには3つの方法があります。

①検索者になりきって自分の頭で考える

②Q&Aサイトで検索する

③Googleで検索する

それぞれ説明します。

①検索者になりきって自分の頭で考える

自分の手がガサガサで、指先が切れて、シャンプーをするにも痛い。

そんな悩みを抱えている人になり切ってみます。そしてその人が「手荒れ 対策」と検索した場合、どんな情報を欲しがっているでしょうか?

●手荒れに効く薬を探しているかもしれない
●評判の良い皮膚科を探しているかもしれない
●ハンドクリームが欲しいのかもしれない
●防護用の手袋を探しているのかもしれない
●手荒れを根本的に治すための体質改善をしたいのかもしれない

自分の頭で考えたときに、パッと思いつくのはこのあたりでしょうか。

これには正解はありません。同じ「手荒れ 対策」と検索する人でも状況は異なり、欲しい情報も変わってくるでしょう。

このまま自分の頭で考えたことをブログの記事にしても、検索意図を外す可能性があります。

②Q&Aサイトで検索する

次の方法は「Yahoo知恵袋」や「教えてGoo」などのQ&Aサイトで「手荒れ 対策」と検索したときに、どんな悩みを持っているのか調べてみます。

「Yahoo知恵袋」で「手荒れ 対策」と検索すると、手荒れの悩みを持った人の投稿がたくさん出て来ます。





それら投稿者の質問を見ていくと、具体的な悩みの状況が見えてきます。

人によって状況が違うので、悩みの内容も微妙に違いますよね。

●食器洗いで困っている

●ハンドクリームを手作りする方法

●本やダンボールを扱う仕事で指がカサカサ

人によって検索意図は違いますよね。どの検索意図に答える記事を書けばいいのでしょうか?

③Googleで検索する

検索意図を理解するために最も重要なのはGoogleで実際に検索することです。

Googleで「手荒れ 対策」と検索したときに、上位表示されているサイトは、Googleから「検索意図を満たしたサイト」と判断されているからこそ、上位表示されているのです。

これらの上位表示されているサイト(1位から10位程度)に書かれている内容をチェックすることで、「手荒れ 対策」と検索する人が何を知りたいのかを把握することができます。

(※2020年5月現在、「手荒れ 対策」で上位表示されているのは企業サイトばかりです。このキーワードで個人ブログが記事を書いても、100%に限りなく近い確率で上位表示はされません。)

実際に上位表示されているサイトを見ると

●ハンドクリームの選び方

●ハンドクリームの塗り方、手指のマッサージ方法

●手荒れにおすすめの市販薬

これらの情報が記載されています。

検索エンジンで上位表示してアクセスを集めるためには、Googleで実際に検索して、上位表示されているサイトが何を伝えているのかを把握することが最も重要です。

そしてこれらのサイトが提供している情報を網羅することで、検索意図を満たす記事を書くことができます。

しかし、単に情報を集めただけでは価値はありません。「よりわかりやすい」「より詳しい」「より見やすい」「より新しい」などの付加価値が必要です。自分なりの切り口で情報を提供することが大切です。

自分の頭で考える訓練が検索意図への理解を深める

Googleで実際に検索して上位表示されているサイトから検索意図を推測することは重要ですが、Googleで実際に検索する前に、自分の頭で推測することはもっと重要です。

自分の頭で考えることなく、すぐに答えを見ていては、経験値は上がりません。

例えば、似たようなキーワードで考えてみましょう。

「スマホ 修理」 「スマホ 故障」

この2つのキーワードのそれぞれの検索意図を推測できるでしょうか?

同じようなキーワードですが、この2つは明確に検索意図が異なります

知りたい情報が違うのです。

「スマホ 修理」と「スマホ 故障」の検索意図の違い

自分のスマホが壊れたとして、PCで検索する場面をイメージして考えてみてください。

どんな気持ちのときに、「スマホ 修理」と検索するのか?
どんな気持ちのときに、「スマホ 故障」と検索するのか?

検索する人の気持ちを想像してみてください。

この2つのキーワードでは検索者が「知りたいこと」が異なります。

「スマホ 修理」というキーワードの検索意図は「近くに修理できるところがないかな?」です。

この人の気持ちは、「うわー、やばい、壊れたかも。自分ではどうにもできそうにないし、近くにできるだけ早く修理してくれるとこ探さなきゃ!」ということでしょう。

一方、「スマホ 故障」というキーワードの検索意図は「自分でできる対処法を知りたい」です。こちらは「あれ?なんか壊れたみたい。こんな状態になる原因って何だろう?故障の原因がわかれば自分で何とかできるかも?同じような故障を体験した人いないかな?」という気持ちで検索しているのでしょう。

実際にGoogleで検索したら、そのような意図に答える記事が並んでいると思います。

検索意図を深く理解して、それに答える記事を書くことで、Googleで上位表示され、検索エンジンからアクセスを集めることにつながります。

そして検索意図の理解力を高めるには、Googleで検索してすぐに答えを見る前に、自分の頭で考えることが重要です。

さて、今回は検索意図とは何か?なぜ重要なのか?どうやって検索意図を把握するのか?ということについて書きました。

しかし検索意図を把握するだけでは、Googleで上位表示することはできません。なぜならライバルの記事があるからです。

Googleで上位表示するというのはライバルとの競争です。ライバルより価値ある記事でなければ上位表示されません。

ここで問題になるのが「価値ある記事とは何か?」ということでしょう。

多くの方が「価値ある記事を書くことが大切」と言いますが、「価値ある記事」って具体的にどういう記事なんでしょう?

次回は、「価値ある記事」とは具体的にどういう記事かについて書いてみたいと思います。